【フランス旅行】モンマルトルに泊まろう。サクレクール寺院まで朝の散歩。
パリの一番高い丘、モンマルトル。古き良きパリの雰囲気の残る街並みは、パリの浅草などという人もいるようです。サクレ・クール寺院、テアトル広場、ムーランルージュなどを有し、大変人気の観光地です。映画アメリのロケ地であることから、映画ファンにとっても好まれている土地です。そんなモンマルトルですが、ぜひ朝に訪問してみてください。素敵な時間が待っていることでしょう。
この記事ではモンマルトルまでの行き方、オススメのホテル、朝のモンマルトルの写真などを紹介しています。
フランス到着〜バスで市内へ移動
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)からパリ市街への移動はLe Bus Directという空港と市内を結ぶバスを使います。Le Bus Directのチケットは事前にWEBで購入することができます。CDGからエトワール凱旋門の付近のバス停まで乗車します。料金は片道17€です。往復だと30€になり、少し割引が適用されます。予約のサイトはこちらです。WEBで予約をするとメールでチケットのPDFが送られてきます。そのPDFに記載されているバーコードが乗車に必要となります。乗車時、運転席の横にバーコードリーダーがあるので、そちらでPDFのバーコードを読ませることで乗車できます。印刷せずにスマホの画面でも大丈夫でした。とても便利です。
凱旋門近くの停留所の名前はÉTOILE / CHAMPS-ELYSÉESです。これでエトワール、シャンゼリゼと読みます。
ホテルはシタディーンモンマルトルに宿泊
ホテルは、モンマルトルに取るとムーランルージュを観覧した後に徒歩で帰れるので便利です。付近のホテルを予約しましょう。1泊11,000円くらいです。新しめでシンプルモダンなホテルでした。
このホテルはキッチン付きタイプの部屋です。簡単にでも料理することで、現地での暮らしをイメージしてみるのはお勧めです。ホテルのシタディーンモンマルトルは凱旋門からパリ・メトロの2号線で一本のBlancheから徒歩3分の立地にあります。ちなみにホテルのすぐ横には著名人の多く眠るモンマルトル墓地があり、昼間は散歩することが可能です。
墓地。夜間は門が閉まっているようです。
夜のBlanche付近はムーランルージュの客と思しき人たちでとても賑わっていました。周りではどこからともなくダンスミュージックが流れてきています。モンマルトル付近は治安が良くないと言われるのもわからないでもない雰囲気でしたが、日本でもクラブなどナイトライフは楽しむ方にとっては、全く気にならないと思います。むしろ楽しい気持ちになるでしょう。
モンマルトルの朝、サクレ・クール寺院
次の日は朝6時頃に起床しました。時差ボケなので早く目が覚めてしまうのは遠地旅の常ですね。モンマルトルを散歩をしましょう。サクレ・クール寺院の方角に向かいます。
パリの道路は歩道と車道の際に大量に水が流れていますので濡れないように注意しましょう。あれはどこからきた水なのか・・・下水?などと思っていましたが、あれは掃除をしているんですって。水を流すことで道路脇のゴミを坂の下まで流しているそうです。とても合理的です。
まだ少し暗い朝の空のなか、散歩しています。
街には誰もいません。
可愛い街並みです。
誰もいないので、インスタ映えのポーズし放題です。アップしてませんが。ホテルから約20分ほど路地を歩いて、サクレクール寺院に到着します。
すごい荘厳です。こちらも誰もいませんのでインスタ映えし放題です。朝の散歩は本当におすすめです。
パジャマのピンクTシャツがダサいのはご愛嬌。
さすがパリで一番高いモンマルトルの丘なだけあって、パリを一望できます。この景色はなかなか他の場所からでは見られないのではないでしょうか。人が少ないので写真も撮り放題です。朝はやくから散歩してきた者の特権ですね。この時間はサクレクール寺院中に入ることはできませんでした。
モンマルトルの朝食
8:30になったので調べたお店へ行きます。
ラボシュ (パリ) の口コミ305件 - トリップアドバイザー
とても可愛らしい外観です。パリに来たなぁという気持ち。
内装もキュートです。さて、食事ですがビュッフェのはずがメニューにありません。どうやら曜日限定のようでした。残念ですが、仕方なく通常メニューを頼みます。みなさんはお気をつけください。クロワッサンと甘いパンとマドレーヌ、コーヒーにオレンジジュースです。とても美味しかったので、結果オーライでした。
フランスでは常にオレンジジュースが出てくるようです。ジュドゥオホンジュというようです。そんな感じで店をあとにして、ホテルへ帰還です。これにて楽しい朝の散歩、終了です。
なんども言いますが、朝の散歩は人が少なくて写真が取り放題なので本当におすすめです。時差ボケによってどうしても早起きしてしまう朝の時間を有効活用して、モンマルトルを楽しみましょう。